2010年 GBラウンド3を振り返る。 パート2

< 予選 >

路面はかなりスリッピーだ。
他車を見ていても、それは見てとれる。

圧倒的アドバンテージを持っている車は無い。

自分は、車のセットにはある程度の自信があった為、
ここには手を加えず、タイヤのインナー違いで対応する作戦だ。

今回用意したのはB-MAXインナーを使用したタイヤ。
重い路面用に張ったタイヤを作ったが、これがまるでグリップしない。www

仕方無しに予備のソフトインナーを使用したタイヤに交換すると、
最初の状態よりかなりマシではあるが、滑りは完全には収まらなかった。
とりあえず、これで予選に出ることを決めた。この時点では…。


しかし、予選1回目直前!

せっかく用意したタイヤが使えない事にどうしても納得がいかなく、
出走直前に再度B-MAXインナーを試した。するとこれが予想外に食う!!

2WD、トラック、4WD1組目、2組目と終了したところで、
路面上に薄く広がった砂や埃がハケたのだろうか?

真の原因は分からないが数分前とは比較にならないくらいの感覚だ。
これはチャンスとばかりにタイヤを元の状態に戻して予選1回目に向かう。


ささっきーの走る3組目のタイム先導するのは野口くん。
それを追うささっきーという状態で予選は終盤まで続く。

途中、ささっきー2コケしたが、運よく2回ともマーシャル狭山さんの
目前での転倒だった為、ロスも少なくコース復帰できた。

結果は 5分08秒125。

このヒートトップの野口くんから約2秒遅れの結果だった。





<予選結果をデータで判断する。>



さて、この章では4WDクラスの予選結果データから読取れる
ドライバー特性と速さについて見てみよう。

※黄色い部分は、各ドライバーの有効タイム(予選結果)。


まず単純に見てとれるのは、石毛・野口・佐々木が速い。
この3人までが14周の1桁台のタイム。

タイム分布を見てもこの3人のタイムがリスト上部に固まっており、
普段の『俺様ぶり』が口だけではないことを示している。

リスト上のタイムだけでは見えない部分としては、
狭山さんはメカ不調で予選2回目はシャクトリ虫になりながらも、
13周5分03秒696という結果になっている為、メカトラブル
さえなければ、予選上位の可能性は十分にあったと思われる。



次に今回4WDクラスを優勝した野口くんを見てみよう。

野口くんはトータルで2番手、3番手のタイムを出している。
しかもタイムはほぼ近い。(安定している)

これは日頃から彼が目指している
『レースを意識した走り(トータルラップ)』が出来ているのだろう。

タイムは予選2回目で有効タイムを出している。

予選3回目ではさらに攻めた結果、転倒時にリンケージ外れが発生。
タイムアップは出来なかった。

しかしこの時、全く焦る様子も無く、となりに足っていた自分は
野口くんの集中力・気迫を感じた。



次に石毛さん。TQは流石です。

予選2回目で野口くんをコンマ3秒でかわしてTQへ。

予選3回目では驚異のラップで8周目辺りまで
平均ラップ21秒3付近で周回。

これはスゴイ!!

300÷14=21秒428 なので、
平均ラップ21秒3なら、完走すれば15周のペース。

GBトップ陣に対してプラス2周といえば、
過去には世界戦優勝前後の松崎隼人選手しか見たことがない。

結果としては、
車のトラブルで途中から一気に25秒ペースに落ちてしまい、
有効タイムにはなりませんでしたが、素晴らしい走りだった。

ベストラップで見ても20秒2が出ており、
こちらも秋元選手・三瓶選手に迫る素晴らしい記録。

本人曰く、メイフィールド的キャラを狙っているとの事。
速さと豪快さを追及しているそうです。www

石毛さんにピッタリのキャラだ。



次にささっきー。

今回もしっかりと予選1回目からタイムを出せた。
しかし最近は集中力を決勝終了まで維持出来ない。(涙W

有効タイムは野口・石毛さんから約2秒落ち。
2秒÷14周=0.142秒

つまり、野口・石毛さんに対し、
1周あたり0.142秒遅いことになる。

上位3人は全員何らかのミスがあったから、
ささっきーにも十分TQのチャンスはあったと思う。残念。

野口・石毛さんとの大きく違う場所はしひろ山周辺。

この二人はここが極端に速い!!(マイケルさんも速い!)
逆にささっきーはここが極端に遅い!!www

なので、この部分を攻めたらラウンド4はTQか?!www
(…と思ったら、次は逆回りらしい。www)



次に門田さん。

GBは野外ステージということもあり、路面変化が大きいと思う。
また、路面の荒れも台数が多いほど多くなってくる。

これはつまり予選の早期決戦の重要性を示している。

今回は予選を3回行ったが、例え3回行ったとしても、
GBでは予選の1、2回目が勝負所ということ。

今回、3回目にタイムアップしている門田さんの本来の実力は
これ以上のはず。

しかし、1、2回目で有効タイムを出せていないのは、
非常にもったいない。

ここは是非、前半集中タイプに改善すべきと考える。



次にマイケルさん。

マイケルさんはタイム分布を見ても分かるように3回のタイムが離れてる。
その内の1回は14周に入れられていない。

マイケルさんに求められるのは『安定性』。

決勝での勝負強さはあるので、予選で好位置につけられれば、
表彰台はおのずと見えてきそう。



次に奥さん。

今回は残念ながら14周には入れず。
わずか0.960秒足りず。

奥さんもタイムにバラつきがあるので、
もっとタイムを安定させられると一気に良くなると思います。



< 予選2、3回目~決勝 >

予選2回目では、乾いた路面に対応する為にソフトインナータイヤを仕様。
これがなかなか良かったのですが、決勝では暗くなり湿気の降りて来たので、
再度、勝負のB-MAXインナータイヤを使用しましたが、これが大ハズレでした。

ぶっちゃけ、言う事はありません。(涙
決勝は4位でした。

しかも狭山さんに2回もぶつかりました。ゴメンなさい!!
2回とも自分が真後ろから当てました。

特にスタート直後の左の2連は明らかに先行して狭山さんに
インを取られており、本来なら狭山さんを先行させた上での
再バトルというのが本来のクリーンなレースだったと思います。

野口、石毛、マイケル というのは順当だったと思います。
練習走行の時点から、マイケルさんは来るな~って感じはしていました。

そして狭山さんが表彰台に行けなかったのはオレの性だと思います。(涙

狭山さん、ゴメンなさい。
そしてまた、ラウンド4のAメで勝負です。


最後まで読んでくれた皆さん、ありがとう!
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